外壁塗装にかかる費用を安く抑えるテクニックについて解説!

公開日:2022/04/15   最終更新日:2022/05/17


外壁塗装にかかる費用は決して安くありません。外壁の劣化具合が気になっていても、費用面が気になって業者に依頼できない人もいるでしょう。この記事では、外壁塗装にかかる費用を安く抑えるテクニックについて解説します。コツを押さえ、お得に外壁塗装を行いましょう。

外壁塗装にかかる費用の内訳

外壁塗装にかかる主な費用の内訳は、以下の4つです。ひとつずつ詳細を確認しましょう。

■塗料代・材料費

材料費は外壁塗装にかかる全体の費用の約20%を占めます。外壁塗装は塗料以外に、ビニール養生やコーキング材、下地調整材といったさまざまな材料が必要です。

■工事費・人件費

工事費、人件費は全体の費用のおよそ30%です。人件費は、外壁塗装をする職人や塗装作業に携わる人に関わる費用をいいます。一般的に、人件費は外壁塗装にかかる期間と携わる人数で計算されます。

■足場代

足場代は外壁塗装の費用全体の約20%を占めるようです。外壁塗装は職人が安定して作業をするため、家の周りに足場を設置します。足場の設置は、外壁塗装にはかかせません。

■その他

材料費や人件費、足場代以外にかかる費用は全体の30%くらいと押さえましょう。その他の費用の中には、雑費や業者の利益も含まれています。

外壁塗装にかかる費用を安く抑えるテクニック

外壁塗装はテクニック次第で費用を安く抑えられます。外壁塗装を検討する前に、以下の方法を押さえましょう。

■季節選びに気をつける

外壁塗装をするなら気温は5℃以上、湿度は80%以下が好ましい条件といわれています。そのため、気温や湿度が安定している春や秋を好んで外壁塗装をする人は多いでしょう。しかし、繁忙期は業者の予約が取りづらく価格も高い傾向にあります。費用を抑えて外壁塗装をするなら、繁忙期は避けるのがおすすめです。

■塗料のグレードを下げる

塗料のグレードを下げるのも費用を抑えるのに効果的です。外壁塗装の塗料は種類が多く、グレードもさまざま。一般的な住宅の外壁塗装に使用される頻度が多い、シリコン塗料を例に価格の幅を見てみましょう。

シリコン塗料は1缶あたり1万5,000円~4万円ほどといわれています。安いものと高いものでは、25,000円ほど差があるのが分かります。費用を抑えて外壁塗装をするなら、塗料のグレードを下げるとよいでしょう。

■塗装業者に直接依頼する

塗装業者に直接依頼すると費用を抑えて外壁塗装を行えます。大手のハウスメーカーや工務店に依頼すると、下請け会社や孫請け会社に仕事を流す際に中間マージンが発生します。

専門業者なら自社に職人が所属しているため、中間マージンが発生しません。また、地元で実績がある業者なら信頼できる業者の可能性が高いです。近所に塗装業者があるなら、一度相談するとよいでしょう。

■自治体の助成金を申請する

市区町村によっては外壁塗装に助成金を支給してもらえるのを知っていますか?

自治体が定める一定条件をクリアすれば、外壁塗装などのリフォーム工事に助成金を支給してもらえます。自治体によって助成金の金額や内容は異なります。外壁塗装を検討したら、一度自治体に問い合わせるとよいでしょう。

また、単純に業者と値引き交渉をするのもひとつの方法です。1万円ほどなら、交渉次第で値引きしてもらえるチャンスがあります。とはいえ、しつこく交渉するのはやめましょう。業者から依頼を断られてしまう恐れがあります。

外壁塗装にかかる費用を安く抑えるうえで注意するべきポイント

長期に渡ってマイホームで暮らすのに、外壁のメンテナンスは重要です。費用が安いなら、何でもよいというわけではありません。費用を抑えるうえで、注意すべきポイントを2つ紹介します。

■見積もり内容を要チェック

安く済むからといって、見積もり内容を確認しないことはやめましょう。見積もりは使用する材料や量、単価、金額などが詳細に書かれています。しかし、中には詳細な見積もりを出さない業者もいます。とくに、一式でまとめられている場合、注意が必要です。まとめられてしまっては、何をどれくらい使っているのか分かりません。

また、ほかの業者と比較する際、見積もりの詳細が分からなければ何をもってほかの業者より安く抑えられているのか分からないでしょう。見積もりは充分注意して確認する必要があります。

■市販の材料や道具をそろえない

自分で市販の材料や道具をそろえるのもおすすめしません。外壁塗装はDIYと異なり専門的な知識と経験が必要です。そのため、自分で材料や道具をそろえ、作業のみ業者に依頼するのは難しいです。また、材料をそろえて自分で作業するのも控えましょう。外壁塗装は足場を組み、高いところから低いところまでムラなく塗装する必要があります。

さらに、外壁に劣化があるなら状態を見極め適切な処理をしなくてはなりません。素人ができる工事内容ではないため、費用を抑えるために材料や道具をそろえるのはおすすめしません。

 

外壁塗装にかかる費用は高額です。しかし、時期を見極めたり、塗料のグレードを下げたりすると費用を安く抑えられます。今回紹介した費用を抑えるコツを把握し、お得に外壁塗装をしましょう。また、費用が安ければよいわけではありません。安さばかりに意識を向けると、手抜き工事の被害にあう恐れもあります。充分注意しましょう。

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